うつみろぐ

「しょうゆ・ソース・みそ」

2021年、遊んだゲームの総括

今年もやります、遊んだゲーム達の総括。この場所でこれを書くのは初めてだね~……って過去のまとめって何処で書いていたのかも忘れたし、見つけたら5年以上前だったりもした、もしかしてつくられたきおく?

 

ささ、遊んだ順に振り返りましょう!コンパクトにまとめるぞー、でもタイトルによっては長いぞ、許せ!

本稿の内容には「ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ」のネタバレ要素が含まれています、メインシナリオを全て終わらせていないプレイヤーはまずは遊び終わってから来てね

 

FINAL FANTASY VII REMAKE

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最近のスクエニ、ことFF13とか作ってる開発部の作品は~……なんて勝手に期待値を下げていたのですが、割と遊んだ人からはいい声を聞いてたゲーム。そこでやってきたPSプラスのフリー枠による配信、とびこめー!

FF7は原作をリアルタイムで遊んでいまして、遊んでいた頃の年齢も全然わかく話も多分理解は浅かった気がする。だけども面白かったことだけは強烈に覚えていて、当時ニフティサーブでいろんなデマが飛び交っ(やめておきましょう

なので今回のリメイクがミッドガル脱出でゲーム終了と聞くと、原作やってた人間はみんな「そんなんでゲームとして成立するのか?」と懐疑心しか沸いてこないのです。

が、そういう心配をしていた部分を全部逆手に取られて美味しく調理されてしまっていて最高に嬉しかった。そしてFF7のゲームの原作の全てを知っているが故のストーリーのアレンジに驚きました、本当にミッドガル脱出だけで1本にまとめやがったよ!

遊んでいて一番印象に残ったことってなんだったかなと思い返すと、やっぱり原作の美化した思い出、特にビジュアル面がハードルを余裕で超えて作り直された部分かな。特に神羅本社の描写は抜群によかった!……はずなのに、どうしてSS1枚もないのですか?

迷わず言える、超面白いゲーム!この全く結末のわからないゲームになったけれども、原作で消化出来た部分なんてまだほんの少し、スクエニ自体のライフワークだろうから生きている間には終わりをみたいな。

 

 

バイオハザード7

これはPS5を所持し、尚且つPSプラスに加入しているとPS4の特定のゲームがフリーダウンロード出来る仕組みがあるのですがその中にあった1本です。

私ごとですが、ホラーが好きか嫌いかと言われると「よくわからない」のですが、ゲームの体験においての「恐怖」は明確に言葉にすることができます。まず「追われる」こと、「行動が制限される」こと、そして「AI制御によるNPCを伴ったシチュエーション」です。一番最後に関しては特殊ですが、自分がバイオハザード4を遊びたいと思えどもアシュリーを連れ守りながら進まないといけないアレが最高に合致します、恐怖というかAIに理不尽なことをされてストレスがマッハになることと置き換える方がしっくりくるのやもしれません。

前者2つは、間違いなく今回のタイトルに当てはまる要素です。バイオ7……面白いとは聞いてました、でも恐ろしく怖いとも聞いています、怖くて手が出せないゲーム……凄くないですか?必ずいつかは遊ぶと決めてプレイ動画等は全てシャットアウトし続けてはいたものの手を出せず年月が流れて、意を決して飛び込みました。

感想かー、「超面白かった!」と前置きし自分がプレイしてきた歴代のバイオシリーズで1、2を争うビビり体験をさせられた悪い(良い)作品です、その肩を並べる作品はリメイク版バイオハザード1でした、あれも大概ヤバかったよぅ。

もうここから日本語壊れますけど、もうさ序盤から噂の親父がガンガンおいかけてくるわけですよ、そこに加えて序盤の主人公なんて丸裸なもんだから究極に怖い鬼ごっこをさせられるんです。銃を手に入れて嬉しいとか何もないっすよ、追い回されながらパズルとかないといけないとかどんな罰だよって……。親父をいなした後は若干まろやかにはなりましたけど、やっぱり全編ひどい、ひどすぎる。

ゲームのいいところは失敗しても何度でもやり直して自分で最適解を見つけていく楽しさがあると思っているんですが、その失敗した時のショックの大きさが辛い、そのシーンみたくないもん。

最近のシリーズ作にはほとんどなかった手持ちのリソース管理と戦い続けることも恐怖、決死の覚悟で敵をかわして進むことにもうあーうーおえー!怖いよ、多分「みなさまが求めておられるバイオハザードとはこれで、よろしかったですか?」で大正解を出したカプコンですが大正解すぎてプレイの敷居上がってて草も生えませんよ……最後のシーンで救助された瞬間心より救われました、そしてとてつもない達成感、あと2度とやりたくない固い決意。ここまで人の心を「遊ぶ前・遊んでいる最中・遊んだ後」に揺さぶり続けるゲームって凄いと思います、素晴らしいゲームでした。

続編はそんなに怖くないそうなので、近いうちに遊びたいです。あのファミパンおじさん出てこなかったらなんでもいいよ。

 

 

HORIZON ZERO DAWN

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今年一番面白かったゲームです、当時リアルタイムで遊ばなかったことを土下座するべきゲームです、あと発売前に洋風モンハンとか例えたやつは顔面パンチぞ、全然別物じゃねえか!

これ、確かコロナで在宅せざるをえない状況になっている中でSIEが「PLAY AT HOME」とかいうキャンペーン?でだっけ、配布したゲームでした、今年は大体ゲームに対してお金を払わなすぎていて申し訳ない。

もうさ、アホの文章になってしまうことをごめんなさいと断って書くけれど、原住民的なデザインと現代の廃墟のコントラストが綺麗に同居しているし、そこについてのストーリーも綺麗に飲み込めるように書かれているし、キャラクター達もガンガン立ってるし、なんならキャラクターと同じぐらいに敵たちも魅力(デザインした人は頭のネジが飛んでいる)で、殴ると装甲がべりべり剥がれていくのが楽しくて、そんなやつらを操って同士討ちさせたりして遊んだりしてキャッキャして楽しすぎるし……あー、全部がいい、全部がよすぎる!悪い所なんてねえ、悪い奴といえばストーリーで出てくる世界をこんな風にしてしまいやがった元凶ぐらいだ。

そんなゲームの続編が来年の2月に出ます、やったあああああああああああああああああああああ!アーロイさんと冒険ができるー、また装甲べりべり剥がせるの楽しみやー!!なお発売日の2週間後にエルデンリングが発売されます、こんな地獄のスケジュールを俺は知りません。

このゲームで一番好きなデザインであるきりんさんに会えるのが楽しみです(これデザインした人は神)みんなホント遊べ、絶対に遊べ!!!

 

 

PhantasyStarOnline2 NEWGENESIS

「これまで以上の超大型アップデート」とロードマップに書かれていた内容とは、1つのクライアントに2つのゲームをぶちこむことだった!

これについては別記事にて書きます、多分真剣に長くなりそう。

ここで簡単に触れるなら「味がどちゃくそ薄いお吸い物」なんだけど、それ故にラフに毎日遊ぶのが苦にならない。救われているのはゲームの根本がよく出来ていて楽しいから。

 

 

ASSASIN’S CREED III

「アサクリやりてえなぁ~、おっセールやってるねぇ、3はやったことないんだよなー。やってみるか~」

アサシンクリードシリーズは好きで、初代を思いっきり美化して記憶しているほどなんですが、2シリーズ、ユニティ、シンジケートはプレイしていたものの3が現行機にリメイクされておらず遊べぬままだったところ、最近リマスターされました喜んでいたところでプライスダウンが行われ取り組んだ次第です。

うーん!初期の部類の作品だからなのかシステムが古臭いままなのは覚悟してはいたんですが、本作の主人公コナーを好きになれない……好きなのは親父であるヘイザムの方になっちまって……。ゲームにおいてキャラクターが立っているゲームでの主人公が好きになれるか否かの大切さを教えてくれたゲームでした、あと高い建物が乱立している方が楽しいっす、木登りはイマイチみ。好きな人もいるのでこれ以上悪い言葉を書き連ねるのもよろしくないのでこの辺りにしておきます。

 

ASSASIN’S CREED ORIGINS

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3を最後まで遊び、消化不良が身体に残りきっている中、それでも遊んだ中で一番新しいアサシンクリードは面白かった記憶はあり、ちゃんと面白い作品があるはずだと口直しの意味を含め手に取ったのがオリジンズです。オリジンズ以降のアサシンクリードシリーズは過去のあらゆる要素を取捨選択しブラッシュアップしたハックアンドスラッシュ要素のあるオープンワールドアクションRPGとなりました。しかし過去のシリーズが好きな私はそこまで変わるとアサシンクリードの意義って何なのかと悩んでいました。しかしそんな私の悩みなんて世間はしったこっちゃしれず、リリース年にはドッカンドッカンウケまくりで賞も取ってた記憶があります、歴代最高傑作に挙げる人もチラチラいたり。

まあ、つべこべいわす遊ぶべしと遊び始めたらどっぷりハマりました、ゲームシステムよし、アサシンクリード要素バッチリ、主人公は魅力的でカッコイイ、ストーリーも全然イイ!、初代への橋渡しも出来ている、完全無欠のアサシンクリードがここにあったよ!

ツボにハマった理由になりうるポイントは3つほど。1つはアクションRPGに全振りしたこと、プレイを進めるごとにキャラクターが育ち武具が強まっていく快感がとても心地よいこと、勿論アサシンブレードによる一撃必殺はあるので、スタンディングファイトをするかアサシネートするかはプレイヤー次第と選択肢を与えてくれたのは嬉しい。2つめはキャラクターとストーリー、そもそも初代の舞台は13世紀、オリジンズの舞台は紀元前40年代と間が空きすぎてどう橋渡しするのかが気になるところでしたが、キチンとアサシンクリードをリスペクトするシーンがあったりストレートでわかりやすい「悪いやつだな、よし死ね!」で進むストーリーと付随する主人公とその子供の話、それらを綺麗に魅せる演出がとってもグッド。舞台は古代エジプトなので案の定呪いだとか神だとかというキーワードとエピソードは登場しますが、その裏にあるものを知ると納得する内容であったこと。3つめはゲームでは珍しい古代エジプトをリアルで超ラージサイズのオープンワールドで思う存分アドベンチャーできるところですな!やっぱり時代は中世ファンタジーより中東ファンタジーやで!エジプトはちょっと違うけど。ピラミッドとか各史跡をガンガン探検できる楽しさはこのゲームにしかないですし、遊ぶほどに古代エジプトに詳しくなり興味も沸いてくるという特典付き!

ホントよかった、バエクさんベリーベリーカッコイイです、ありがとうUBI!みんなもピラミッドに登って写真撮影しようぜ!(半年後に地元の博物館で開かれたミイラ展はこのゲームで蓄えた事前知識のおかげでどえらく楽しかったです)

 

Ghost of Tsushima(壱岐之譚)

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父上ー!父上ー!!まさかのストーリーのDLCの追加ですぞ。

しかし遊んだのは丁度1年前、いい感じに内容も忘れていたので通常のストーリーも一周プレイしつつ追加コンテンツ部分も遊びました。

DLCの癖にボリューム満点でこのゲームが大好きな人にはなんともたまらない内容じゃねえか、仁!ヽ蔵すき。

ほんのり極彩色溢れるファンタスティックな島でいろんなアドベンチャーが楽しめて幸せなひとときでした、語彙力は浜で捨てた。

余談なんですが、去年本編をクリアした時に2種類あるうちのエンディングの片方しか見ていなかったので、もう片方のエンディングを回収してきました。前回は志村殿を生かしておいちゃったんだ、人を殺すとかそんなの怖くて……しかし心を鬼にして志村殿には死んで頂きました。

泣きました、ずっと泣きながらカットシーンみてました、あかんて、これ一番あかんて、義理の父親とは言え親子の間柄、それ系は一番私に効く……なによりも話的にこれが正史に見えてしまって、こんな悲しくむごい運命あるかよ、ホント蒙古が来なかったら、来なかったら……うえーーーん!改めていいゲームでしたよ、ホントみんな遊んで欲しい、名言オンパレードチャンバラアサシネートアクションゲームですぞ!

 

ASSASINS CREED ODYSSEY

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オリジンズのシステムが肌に合うんだから、続編だってイケるイケる!でも古代ギリシアってあんまり興味ないんだけ……。

そんな折にたまたまYouTubeを見ていたらライブドアが配信しているゲームさんぽシリーズでこのゲームを扱っているのを見ていたら、グイグイ古代ギリシアベリースバラシイと刷り込まれたので即購入。

システムは前作から部分部分改善されたぐらいで、ゲーム全体から見て一番大きな変化はボリューム面がとんでもなく増加しているところ、マップのサイズの正気の沙汰でないしサブクエストの量もえぐい、一通り全部片付けようとはしましたが途中でいつ終わるのかわからず息切れしてしまい諦めてしまいました、それでも確かプレイ時間は100時間超えてました。

面白いゲームではあったんですが、ここからは懐古厨的な愚痴みたいになるんですけれども、ゲームの舞台が前作よりもさらに数百年前と言うことでアサシン教団とかアサシンブレードなんて影も形もかおりすらも全くない世界観においてアサシンクリードってなんなんだろうというのがずっと遊びながらモヤモヤしていた部分でありました、アサシンブレードがないステルスキル、アサシンクリードのアイコンとも言うべき目深に被ったローブ、それが存在しない。ストーリー上、アサシンクリードにおいてのキーとなる要素と地続きになっているのでアサシンクリードシリーズとは言うものの……。ストーリーの展開の仕方も前作とは大きく異なりストーリーへの重きや演出面はかなり大幅に削られ、プレイ部分を増やす傾向の内容にシフトされていました、でも削ったとしてもその分綺麗にまとめているかというと雑な削り方で安っぽく見えるのも残念なところさん。楽しいゲームではあるけれども、シリーズを愛してきた人間として少し切なく・悩める部分でありました。

あと、ここだけはダメって部分が一つあるので言わせてくれ、移動がダルいんじゃい!高低差ー!高低差ー!!激しいィーッヒィー!!!

 

CALL OF DUTY BlackOps3

アサクリもひと段落してしまい、何かオフゲーオフゲーと探していたらPSプラス加入特典にあったフリープレイ枠にCoDがあるじゃん!ブラックオプスシリーズはやったことないけれど、やろうぜ!と勢いで初めまして。

うわー、すっげえ未来戦士……もう凄いテクノロジーで敵の位置丸見え、なんなら撃たなくても敵は死ぬじゃん、というか大型ロボットまで出てくるし!思えばFPS遊ぶこと自体久しぶりだったんですが、楽しくドンパチさせてもらいましたぜ。

シングルプレイモードはもう豪華演出てんこ盛り、建物とかガンガン壊れる、カットシーンは気合い入りまくり、シナリオ面は一度は死んだ主人公がサイバネ手術で復活するものの「自分ってなんだよ……」みたいな精神にふにゃんふにゃんといった頭がこんにゃくの私には難しいものでした、凍てつく森ね……遊んだ人、それぞれで解釈は異なりそう。

やっぱりさ、数百万本売れるゲームは絶対面白い説あると思います。100万じゃだめよ、4、500ぐらいな!

 

CALL OF DUTY Modern WarfareRemaster

じゃあ、ここまで来たならCoDシリーズが爆発するキッカケになった作品を遊ばないとなるまいて!と、こんなところに都合よく昔少し触って放置していたモダンウォーフェアー1があるじゃない~!

感想の前に思い出話を。当時実家近くのゲームショップにPS3番のMWを見つけました、その頃は風の噂程度に「どうも面白いらしい」的なことはふんわりとは聞いていたものの、今のように日本人がガンガンFPSを遊ぶような時代でもなかったのでゲームの棚の奥に結構な割引額でひっそりと置かれていたんです。で、改めて別の日にくると割引率が下がっていました、そしてまた別の日に来ると同じく割引が……といつのまにか販売されて相当時間が経っているはずなのに正価で売られ、最終的には売り切れになっているという不思議なゲームだったのがコイツでした。

そんなわけで、プレイをしてみたわけですが、お兄さん凄いよこのゲーム。没入感・臨場感ハンパないって!リマスターで綺麗になったのはグラフィック部分だけでシナリオには一切手が加えられていないはずなのに、全く古さも感じさせないどころかこのクオリティのゲームが十数年前の作品とか信じられるか!?いやいやいや、そりゃ売れるって、遊んだ人間は絶対他の人に「やれ!」って言いたくなるよ!

……面白いっすよ(語彙力崩壊)。ここまでゲームの世界に引き込まれる体験したの本当に久しぶりでした、戦場に確かに私は立っていました。プライスさんとかソープマクダビッシュさんとかステンバーイステンバーイが見られて大満足です、現代戦FPSを履修するなら絶対外してはいけない一本なんだと思います、素晴らしい、ビューティホー

 

■HALO infinite(マルチプレイ

「ヘイロー新作でるよ~、マルチプレイの部分だけならF2Pだよ~」と宣伝されていたので軽いノリで触ろうと思ったのがキッカケ。HALOシリーズで遊んだ記憶があるのは初代Xboxで遊んだ1?2?だっけ、友人が持ってたのでそれでローカルマルチプレイを遊んだぐらいなので実質初心者でございます。CoDシリーズ遊んでいてFPS熱がまだ暖まった状態だからってのも触る理由でした。

プレイを始めた結果、現在までほぼ毎日楽しませてもらっております。俺、ビックリだよ、FPSの対戦にハマるとか20年以上ぶりなんじゃない?そもそもQuakeFPSを初めて知ってドリームキャストセガからリリースされたアウトトリガーっていうマイナー中のマイナータイトルを友人達とカシカシになるまで対戦しまくってたのが大昔、だからFPSは嫌いというより好きではあるけれど近年のCoDマルチプレイが流行り出した頃から現在のヒーローシューター系とかバトルロイヤル系は全然肌が合わなく、もう一生マルチプレイFPSやる機会ないって思ってたのにまさか超有名タイトルがこんなに古臭いシステムのFPSだとは思わなくて大興奮したよ!でもさー、Apexだフォートナとかが席巻している日本じゃウケないよねw(PCとXboxでしか遊べないのがまたなんとも!)

結局今作がどうして自分に刺さるFPSだったのかを考えてみると、敵とエンカウントした際に即死しない程度の体力があること(大火力武器なら一発爆殺なのでそれは置いておこう)、なので敵と撃ち合う駆け引きの時間が長くなることで自分の取れる行動に選択肢が増えること、考える時間の猶予が長めになるのも嬉しい(上手い人になるとそんな時間与えてくれないので、これは初心者の頃の話)。

とにかく撃ち合うことを長く楽しめるって部分が自分が求めていたFPS像だったのだと思う、撃ち合う前のポジション取りから戦いが始まっているのもわかるけれど、やっぱり倒しても倒されてもバンバカ撃つことが楽しめるのが嬉しい。あとこういう古臭い系特有あるある変な挙動の弾が飛ぶ兵器が沢山用意されているのもとても良い。

世間の評価はどうなのかは知らないけれど、自分に肌にあって素直に楽しめることが嬉しかった、そんなFPSが今の時代に新しくやってきてくれたことが感激しかありませんでした。末長く楽しませてもらうつもりです!

 

FF14・暁月のフィナーレ

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一番好きなキャラクターはゼノスです、友達だもんなー

ハイデリン・ゾディアーク編完結!を謳ってリリースされた本作、そもそもほにゃらら編完結って言われてもよくわかんないですよね。自分が一番FF14が面白かった時期ってプレイしている頃じゃなくて旧版のサービスが終わり新生版がリリースされるまでが好きです、あんなドラマをリアルタイムで見られたことはゲームユーザーとして心から幸せでした。だけれど全てを作り替えたとはいえゲームの設定において旧版からの枷に縛られ続けられてしまって、本当に飛び立つことはできていなくて。いよいよその枷を完全に外すまでの物語が今回拡張パックのストーリーでした。前の拡張パックである漆黒のヴィランズから始めた人と旧版からずっと続けてきた人ではフィナーレを迎えた時に感じたものは全く違ったりしたのかなと勝手に思ってます、自分はずっと遊び続けてきてはいなかったけれど新生から遊んではいたのでその片鱗ぐらいは何か感じるものはあった……気がする。

新生したFF14も、最初は良くも悪くもWoWクローンで数あるMMOの中の一つ程度。それがサービスを続けていった結果、ついにWoWクローンから完全に脱却するどころか、WoWとタイマンの張れるタイトルになり、FF14独自の強み「お話が面白いMMORPG」という地位を確立して日本のMMORPG至上最も成功を続けているタイトルになりました。

あー、拡張自体の感想が抜けてるな!ボリュームすごいぞ、話が重いぞ、レポリットがかわいいぞ、FF4好きな人は遊んでおけ!です(投げました)。シナリオから本当は滲み出しすぎちゃいけないけれどフィナーレだから漏れすぎている開発者の気持ちを読むのもまた楽しかったです、FF14は人生です。今度は何処で冒険するのか楽しみだな!